写真で学ぶ日本の癌手術 VOLUME 1

見るように学ぶ手術の「技と心」

消化器系の癌手術を中心に、類書を圧倒する鮮明な写真を用い、実際の手術を忠実に再現。その場で見ているように学べる、癌手術書の決定版。国内における最高峰の外科医41名による手術の供覧で、“術者のこころ”まで伝わる１冊。

驚くほど鮮明でリアルな写真を用いた、今までにない臨場感とわかりやすさ。研修医、若手医師のみならず、全ての外科医に伝えたい、まさにこれが世界最高水準の日本の手術書。

出月康夫
東京大学 名誉教授

手術は外科そのものであるが、単なる職人仕事ではない。手技と呼ばずに手術というのは、手術が芸術と同様にartだからである。

手術には芸術と同様、術者の心が込められている。本書は、わが国の外科最高のエキスパートの方々に最も得意とする分野の手術を、写真により供覧していただいた。
１枚１枚の写真を通して、“手術のこころ”が読者に伝わることを願っている。

執筆者一覧

【執筆者】＊掲載順／所属・肩書は執筆当時

加藤抱一　　国立がんセンター中央病院臨床検査部長
井垣弘康　　国立がんセンター中央病院ICU医師
桜庭　実　　国立がんセンター中央病院形成外科医師
鶴丸昌彦　　順天堂大学医学部消化器外科講座上部消化管外科学教授
西平哲郎　　結核予防会複十字病院副院長　
田中洋一　　埼玉県立がんセンター消化器外科部長
磯野伸雄　　東京女子医科大学形成外科
野﨑幹弘　　東京女子医科大学形成外科教授
森　俊幸　　杏林大学医学部第一外科学講師
跡見　裕　　杏林大学医学部第一外科学教授
笹子三津留　国立がんセンター中央病院第一領域外来部部長
山口俊晴　　癌研究会附属病院消化器外科部長
三輪晃一　　富山労災病院院長・外科
小西敏郎　　NTT東日本関東病院外科部長
愛甲　孝　　鹿児島大学大学院腫瘍制御学･消化器外科学教授
上之園芳一　鹿児島大学大学院腫瘍制御学･消化器外科学助手
森谷冝皓　　国立がんセンター中央病院手術部部長
宇野雅紀　　国立がんセンター中央病院外科レジデント
木村賢哉　　国立がんセンター中央病院外科レジデント
小平　進　　帝京大学医学部外科客員教授
岩間毅夫　　佐々木研究所付属杏雲堂病院副院長
高橋　孝　　千葉医療生命科学総合病院副院長
根本達久　　医療法人根本医院院長
谷川允彦　　大阪医科大学一般･消化器外科学教授
杉原健一　　東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科消化機能再建学教授



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